コンサルと聞くと激務というイメージと、その見返りとして高給というイメージがあるかと思います。
実際にコンサルで働く人の中でも、高い給与を得ることを目的としている人も少なくはありません。
転職してきた人も、前職に比べるとかなりアップしている人が多いのが実情です。
今回はそんなコンサルのお金についてまとめてみました。
転職エージェントによる給与関連の記事もありますので、こちらもよければご参考ください。
以下はあくまで、実体験を踏まえてまとめたものになります!
ちなみに生保総合職の給料に関する記事はこちら!
コンサルの役職推移
コンサルの給与は役職によって決まります。
役職はどこのコンサルファームも以下のように決まっております。
※何年目からその役職になるかは本人の能力次第です。記載の年数はおおよそ最短だとこれくらいという目安です。
アナリスト:新卒
コンサルタント:2年目~
シニアコンサルタント:6年目~
マネージャー:10年目~
シニアマネージャー:15年目~
パートナー
役職ごとの給与は?
では役職ごとの給与はどれくらいなのでしょうか?
一般的に高いと言われている給与がどれくらいなのか、以下目安となる額になります。
アナリスト:400~600万
コンサルタント:500~800万
シニアコンサルタント:700~1100万
マネージャー:1100~1400万
シニアマネージャー:1500~2000万
パートナー:2000万~
こちらは総合系コンサルファームのおおよその目安です。
戦略系と言われるファームでは、さらにもう一段階高いと思ってください。
ただ総合系であっても、新卒で400~600万もの高給を得ることができるところを見ても、かなりリッチあることがわかります。
私の給与は?
私は転職して某総合系コンサルファームに入った後、コンサルタントとシニアコンサルタントとしてお給料をいただいていました。
コンサルタントもシニアコンサルタントもその中で4階級くらいに分かれており、それぞれで基本給が変わってきます。
以下私のシニアコンサルタント時代の給与です。
基本給:46万円
残業代:15万~30万円
シニアコンサルタントにおける基本給は44万~50万程です。
残業代も最大でも30万円ほどはつきます。
そのため、しっかり働けば毎月額面80万円ほどにもなるのです。
自分のことですが、普通に多いですよね?(笑)
これに賞与を合わせてギリギリ1000万円でした。
家族3人で生活していたのですが、はっきり言ってまったく何不自由ない生活を送っていました。
福利厚生は?
元々大手生保で働いてので、社宅や社内預金など充実した福利厚生に慣れていた、というよりそういったものはどこにでもあるんだろうと感覚が麻痺していたので、転職後は驚きました。
まず、社宅などは無かったです。
そこはそうだろうなと思ったのですが、家賃補助などもまったくありません。
その分給与が高いという仕組みのようです。
その他めぼしい福利厚生はなく、唯一あるものとしてはカフェテリアプランという年間5万円分のポイントを利用して商品と交換できる制度くらいでした。
その他は本当になにもありません(笑)
まあ個人的に福利厚生はどうでもいいのでよかったのですが、そのあたりを期待している人であればがっかりするかもしれません。
まとめ
・給与は高く、1000万円超えであればゴロゴロいる。
・福利厚生はほぼ無し。その分給与でカバー。
・都内/首都圏で生活しても金銭面で困ることはほぼ無し。
いかがでしたでしょう。
給与が魅力的でコンサルに就職・転職しようとしている人は多いかと思いますので、そういった人にとって少しでも有益な情報となれば幸いです。