6ということで無双モードに入り、受けるところ全部受かってしまったというところまでをエピソード5でお伝えしました。
ではそんな中、私はどこの会社にしたのでしょうか。
条件は?給料のぶっちゃけ
内定を得た会社のだいたいの年収ですが、少ないところで600万円くらいで、多いところでも750〜800万円くらいでした。
そのため、転職による給料ダウンは避けられず、会社によっては半分とは言わないまでもかなり減ってしまいます。
もちろん、お金が全てではないと思ってはいますが、家族がいることを考えると、少しでも給料がいい方が望ましいと考えました。
優先すべきこと!業務内容は?将来は?
内定が出揃ったところであらためて自分の考えを整理しました。
成長できるのか?
現実的に自分の力で対応出来る業務内容か?
まずは成長です。
「成長」って聞こえはいいですが、漠然としていますよね。
私はシステム開発をずっとやってきましたが、実際に手を動かしてものを作ったことがありませんでした。
実際の仕組みや、作る人の苦労を知らずに、上流工程だけをやっていけるのかという不安を抱いたため、より現場に近いところで経験を積むという「成長」を望みました。
次に現実的かどうかです。
いくら高い志を抱いたとて、出来なければ意味ないです。
ましてや、妻子ある身ですからリスキーな選択はできません。
今の自分でもできるかというより、今後のことをイメージできるかということが重要でした。
結果は…
最終的に、某エンタメ企業ととあるシステム開発系の会社の2社で迷いました。
前者はネームバリューもあり、業務内容もわかりやすくシンプルに面白そうで、システム開発から徐々に領域を広げていけそうでした。
後者はシステム開発の現場でマネジメントをしながら自分も開発をするというもので、30代開発未経験の私にこの役目を任せるというかなり特異なものでした。
結果…
後者を選びました!
前者は誰に言ってもわかる会社ですが、後者は誰に言ってもわからない会社です笑
しかし、自分にとってあるべき成長は何かを考えて決断しました。
ちなみに、給料は後者の方が良いのも決め手ですが…笑
まとめ
というわけでダラダラと書いてきた転職日記ですがようやく結論にたどり着きました。
中だるみの期間もありましたが、約1年もかかりました。
おそらく、ほかの転職者に比べるとのんびりしすぎたのかなと思います。
ただ、この転職を通じて自分がどうありたいのか、本気で悩んで考えることができました。
転職は決してゴールではありません。
これから困難もたくさんあります。
きっとまた転職したくなると思います笑
そのときは、この続きエピソード7を書くことになると思いますので引き続きよろしくお願い致します。