転職において欠かせないもの、それは情報収集です。
そんな重要なことを一人でやるなんてあまりにも無謀なので、多くの人は転職エージェントサービスを利用します。
よく聞くところでいうと、リクルートエージェントやdodaやマイナビなどですね。
さて、そんな転職エージェントですが、Uターン転職の際は何か気を付けた方がよいのでしょうか?
もちろん、東京や大阪などの大都市での転職とUターン転職は違うため、転職エージェントにも少し気を遣った方がよいです。
というわけで今回は、転職エージェント攻略の応用編としてUターン転職の際のエージェントサービス利用についてまとめました。
基本編を見てない方はまずはそちらからごらんください!
Uターン転職におけるエージェント選び
普通の転職もそうですが、情報を多く仕入れないといけません。
とくに地方への転職の場合、東京や大阪で働いていてはなかなか独力で求人情報を取得することができません。
そこで、まずは多くの転職サービスに登録することをオススメします。
私の場合はこんな感じでした。
①サーチ型の転職サイトへの登録
②登録型の大手転職サイトへの登録
③登録型の地方転職(Uターン・Iターン)向け転職サイトへの登録
まずはサーチ型の転職サイト、具体的には「ビズリーチ」への登録から始めました。
基本編でも触れましたが、ビズリーチは企業もしくは転職エージェントから直接オファーがくるため、受け身でも勝手に情報が集まってきます。
私の場合は、転職エージェントからのメッセージを吟味し、私の条件である「福岡への帰還」を満たしたエージェントと片っ端から面談をしました。
その結果、合計4社のエージェントサービスと継続的にやり取りをすることになりました。
その後、ビズリーチでは接触のなかった登録型の大手転職サイトにも手を出した結果、ここまでで絡んだエージェント会社は以下の通りとなりました。
<総合系>
- リクルートエージェント
- doda
- JACリクルートメント
<コンサル特化系>
- エグゼクティブリンク
- プリセプト
大手転職サイトであれば、ある程度地方の求人もそろえているので、大手への登録は必須です。
また、大手ならではのノウハウもあるため、吸収できることは多いかと思います。
ただし、大手がゆえに一人のエージェントが抱えている転職希望者の数が多く、自分へのフォローがあまりないこともあるため、ここは良いエージェントに当たるかどうかという運にもよります。
また私の場合、前職がコンサルだったこともあり、福岡のコンサルも視野に入れていたため、コンサルに力を入れているエージェントにも登録しました。
ITに強いエージェントや医療系に強いエージェントなどエージェントで色が分かれているので、自身の希望に沿ったエージェントを探す必要もあります。
Uターンに特化したエージェント
加えて、Uターンに特化したエージェントについても紹介します。
私の場合は2社とコンタクトをとりました。
1社目
1社目は「リージョナルキャリア」です。
こちらは日本全国をターゲットとした、Uターン・Iターンに特化した会社です。
実際にリージョナルキャリア社のエージェントがフォローするのではなく、各地方を担当する別会社のエージェントとリージョナルキャリア社が提携しており、その別会社のエージェントとやり取りをする形になります。
多くの転職成功者の体験記も確認できるため、実際に地方へと転職する人のことを知ることもでき、一度サイトをのぞいてみることをおすすめします。
2社目
2社目は「YOUTURN」です。
ここは福岡への転職に特化した会社です。
この会社の特徴は、なんといっても親身な姿勢です。
福岡という限定的な求人のため、この会社を利用する人は大手サイトに比べると当然少ないのですが、希望者が少ないからこそ、一人一人にかけられる時間が多くなります。
(あくまで私の体感です)
そのため、本当に親身に話を聞いてくれ、自分にとって本当に何が良いのか相談にのってくれます。
私は最終的に、YOUTURN社経由で受けていた会社にはすべて断りを入れたのですが、その時もその選択が良いと思いますと背中を押してくれたのを今でも覚えています。
福岡への転職を考えている人は是非ともYOUTURN社を利用してください。
そして、私のようにご縁がある会社には断りをいれず、素直に入社してください(笑)
まとめ
というわけで、実例を交えながらですが、Uターン転職における転職エージェントサービスの利用についてまとめてみました。
・地方への転職は情報収集を積極的に
・サーチ型/登録型サービスに登録せよ
・複数のエージェントを利用しとれる情報はとるべし
転職は情報戦です。
良い求人を引っ張り出せるかにかかっています。
Uターン転職を考えている皆さんも、チャンスを逃さないよう行動してみてください。
ではまた。