Uターン転職の特徴

【Uターン転職の特徴】Uターン転職における企業の特徴~コンサルファーム編~

リクルートエージェント

Uターン転職の特徴について、大まかなことは全体編にてまとめております。

【Uターン転職の特徴】Uターン転職の特徴!普通の転職との違いは?難易度は?求められるスキルは?~全体編~Uターン転職は普通の転職と同じでしょ?もしくはそんなに変わらないでしょ?と思っている人もいるかと思います。 しかし実際に活動してみて、いろいろと違うことがわかりました。これから活動するかたは、その点を意識してくれたらと思います! ...

この記事では、もう少し細かい視点での特徴をご紹介します。

今回は、私の前職でもあるコンサルファームについてのお話です。

リクナビNEXT

一般的なコンサルファーム

コンサルといっても、いくつか種類があります。

細かい説明は控えますが、ざっくり言うとこんな感じです。

戦略系:経営戦略、M&Aなどトップテーマにかかわる。エリート。

総合系:戦略案件から業務改善、システム開発、保守運用など総合的に顧客をサポート。私はここにいた。

IT系:システム開発案件を主に担当。SIerとの差別化が難しい。。。

シンクタンク系:調査、リサーチ、ITなどを主に実施。「~研究所」というところはここに該当。

花形はやはり戦略系です。
いわゆるエリートですし、給料も良いです。

よくその辺にいる「自称コンサル」は、総合系もしくはIT系が多いかと思います。
※私もしかり・・・

コンサルと言っても、実際の業務改善に大きく寄与できるのはほんの一部で、多くのコンサルタント(特に若手)は、プロジェクトの歯車の一部となり、心身に負荷のかかる業務を請け負っています。

とはいえ、超大手企業との取引が多く、数百億円規模のプロジェクトにかかわることができるため、ダイナミックな潮流を味わうことはできます。

地方のコンサルファーム

当然地方にもコンサルはあります。

ただし、東京や大阪のそれとはすこし毛色が違ってきます。

まず大きく分けて二つです。

大手ファームの地方事務所

地場コンサル

一つ目の大手ファームの地方事務所ですが、福岡の場合具体的には「アクセンチュア」や「デロイトトーマツコンサルティング」があります。

また、監査法人系で言えばトーマツもあります。シンクタンク系では野村総合研究所なども会社としての規模は大きいですね。

二つ目は地場コンサルです。

地方都市だとどうしても大手企業は少ないので、中小企業向けに長年経営コンサルを行ってきたような地場コンサルは多くあります。

以下に参考ページがあるので詳しくはそちらを見てみてください。

参考ページ

求められる能力・経験

東京の大手コンサルファームと地方のコンサルファームでは相手にしている会社が大きく異なります。

繰り返しですが、東京の場合は超王手企業で地方の場合は大手よりも中小企業が多いです。

そのため、超大手を相手にしたコンサルノウハウがそのまま中小企業の案件に活かされるかというと必ずしもそうではないのです。

超王手の案件の場合は、限られた役割しか経験できないことが多く、年次を重ねなければ幅広い経験を積むことができません。

しかし地方では、中小企業を相手にしたコンサルティングのため、あれもこれも求められます。
そのため、限られた経験しかない東京の若手コンサルタントだと、地方のコンサルファームが求める人材像とはフィットしない可能性が非常に高いです。

地方の場合はより即戦力であることが求められるので、その点でアンマッチが起きないようにする必要がありますね。

まとめ

今回はコンサルにおけるUターン転職の特徴をご紹介いたしました。

この内容が少しでもお役に立てば幸いです。

要約

・東京と地方のコンサルファームは相手にする企業が大きく異なる
・地方のほうがより即戦力のコンサルタントを求める
・企業が求める人材像と自身のキャリアを比較しアンマッチが起きないように注意が必要

転職サイトはdoda
パソナキャリア