エピソード3では実際にやり取りしたエージェントについてご説明しました!
そうしていざ書類選考や面接を開始したのですが、開始当初はなかなか思い通りにはいきませんでした。
そんな低迷期の葛藤と、最後につかんだかすかな光についての記録をまとめました!
まずは書類選考開始
あいさつ代わりのお祈り
リクルートエージェントさんに登録した後、担当していたエージェントの方ではない別の方から連絡がきました。
「(某外資系クラウドサービス会社)の合格の可能性があります!」
そこは誰もが知る企業で、年収もまさかの現状より数百万アップという破格の条件でした。
元々頭にもなかった会社だったのですが、あまりにも条件が良く、エージェントも進めてくれていたのでノリノリで書類選考を進めてみたところ・・・
お祈り
「まあ、別に行きたいと思ってなかったしな」と強がってみたものの、出鼻をくじかれる格好になり多少ショックを受けました。
きちんと自分で選ぼう
その後まずは自分で企業を選出。
・某地方銀行
・某通信企業
・某ポータルサイト
・某ディベロッパー
この4社にとりあえず書類を出してみることに。
この時利用したエージェントはこんな感じ。
・某地方銀行 JACリクルートメント
・某通信企業 リクルートエージェント
・某ポータルサイト リクルートエージェント
・某ディベロッパー リクルートエージェント
そして気になる結果は・・・
・某地方銀行 通過
・某通信企業 お祈り
・某ポータルサイト 通過
・某ディベロッパー お祈り
半分!
意気揚々と始めたものの、こんなもんかと少し落胆したのと同時に、しょっぱなのクラウドサービス企業のものも含めると、リクルートエージェントは通過率25%と低いなと感じてしまいました・・・
いざ面接
1次面接開始
新型コロナウイルスの影響ですべての面接はオンラインでの実施となり、初めてのオンライン面接に緊張をしつつも、まずは某地銀からスタート。
1次面接は人事の人と現場のマネージャー×3人という陣容。
割とオーソドックスな質問で約1時間の面接を乗り切ったのですが、手ごたえはよくわかりませんでした。
なお細かい質疑の内容は、別途ノウハウでまとめます!
そして次は某ポータルサイトの会社。
しかしここで痛かったのは、両社の面接を同日にセッティングしており、2社目の面接をするころには心身ともに疲れ果てていました。
全体に落ちれないと自分にプレッシャーをかけまくっていたこともあり、2社目を受けるころにはすでにへとへとの状態で、きちんと受け答えをできた記憶がありません・・・
そして気になる結果は・・・
・某地方銀行 通過
・某ポータルサイト お祈り
ですよね!!!
2社目は落ちるべくしてといったところです。
しかし、1社残っています!
2次面接
1次面接終了後、転職エージェントの方からフィードバックを受けました。
その際、「かなり良かった」と言われたこともあり、少しいい気分になり2次面接へと突入。
2次面接では、役員クラスの方と1対1での面接。
やはり役員クラスとなると質問の内容も1次面接のときとは異なり、少し応答に手間取りました。
しかし、一定の手ごたえはあり、結果を待つことに。そして・・・
・某地方銀行 通過
無事通過!
最終面接
無事に最終面接までたどり着いたのですが、書類を提出してこの日を迎えるまで約4か月も時間を要しました。
2次面接が終わったあとにエージェントから、「2次面接が最大の山場でした。あとは最終だけですね。頑張ったください。」と激励され、ようやくこの長かった戦いから解放されるのかと安堵したのを覚えています。
そして、迎えた最終面接。
お相手は、銀行のトップ頭取と人事のトップ人事部長でした。
やはり経営層のトップなだけあり、質問の内容はこれまでとは大きくことなり、いくつか回答に困ったことを覚えています。
正直、あまり手ごたえはなかったのですが、2次面接まで順調に来ていたことまり、合格は間違いないだろうと確信していました。
そんな2020年12月末・・・
合否発表
年末に最終面接を終え、年明けの正月休み最終日。
エージェントから電話がかかってきました。
来た
ドキドキしながら電話にでると
「ちょっと最終面接の結果が芳しくなく、今回のポジションでの採用は難しいとのことでした・・・」
えぇ!?
えええええええ!?!?!?
マジで!?
公園で子供と遊んでいた最中の突然の悲報に、如実にショックを受けました。
「ただ、別のポジションで良ければ採用可能とのことですが、いかがでしょうか。」
え?まじ?
全然おkよ
ということで、少し予定とは異なりましたが無事に内々定のようなものはいただきました。
ただ、こちらが受諾したのち、社内稟議を通したうえで最終的に決まるとのことだったので最終連絡はまた後日とのことでその日は電話を切りました。
転職クロージング
結果的に良い企業から内々定を貰ったので、それまで転職のことを相談していた人や両親に結果を報告し、もう某地方銀行に行くかのように状況を伝え、後は最終的な連絡が来るのを待つのみ。
そして年明けの勤務が始まった数日後、エージェントからメールが来ました。
その時「おや?」と思ったのを今でも覚えています。
いつもエージェントは電話をくれるのに、なぜかこの時はメールだったのです。
最後の重要な連絡なのになんでメールなの?ま、まさか・・・
「最終面接の結果残念ながらお見送りのご連絡がございました」
ほげっ??
え
お見送り?OMIOKURI?
えええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!
ちょ、待ってよ・・・親にも言っちゃったのに・・・
まさかここまできて落ちるなんて・・・
とまあ、この時のショックはとても大きく、その後3か月ほど転職活動を辞めてしまうほどでした。
まとめ
まとめと言ってもたいしたことはないですが、
・書類選考は割と落ちる
・面接は最後になればなるほど鋭利な質問が来る
・内定の本連絡が来るまで気を抜くな
果たして、この後どうなっていくのか。
エピソード5へ続く。