エピソード2では、会社選びや自己分析の考え方について実例をお話しました。
それを踏まえて、いざ転職という宇宙へと出発をし始めた私。
しかし、一人で行くのは不安です。
どうせなら、協力してくれる人がいたほうがいいですよね。
というわけで、私のフォース(経歴)に導かれるようにやってきた転職エージェントとの出会いと別れについてまとめていきます。
ちなみに転職エージェントについてフォーカスした記事も別にあるのでそちらも参考にしてみてください。
出会いは突然
エージェントについての記事でも触れていますが、実際にやり取りをして情報収集をしたり、フォローをしてもらった会社は7社です。
最終的に書類選考・面接まで行った会社で言えば5社になります。
しかし、面談だけしたという会社を含めると、10社以上にもなります。
新型コロナウイルスの影響もあり、オンライン面談が浸透したこともあり、気軽に話を聞けるようになったことが一因でもありますが、我ながらたくさんの人と話したなと思います。
多くの人と出会ったことを受け、個人的にどういう人がいたのか、良い例と悪い例(社名は控えます)をお話いたします。
素晴らしいエージェント
・面接前の想定質問の精度が高い
・自社経由外の面接についてもアドバイスをくれる
1点目はナレッジを多くもっている大手ならではの良い例です。
過去事例が多いため、実際に1次面接・2次面接・3次面接でどういうことを聞かれるのかというデータがたまっており、それをもとにフォローアップしてくれます。
2点目のような方はなかなかいないかと思いますが、転職者のことを想い、転職者がよりよい選択をするために動いてくれる方でした。
その方の目的は、自社経由で内定を勝ち取りそこに入社してもらう(=自社の目先の利益をあげる)ことではなく、転職者が納得のいく転職をすることだったのかなと思います。
うーん・・・なエージェント
続いては残念だったエージェントについてお話します。
お願いしていた情報が出てこなかった
受けたくもない会社を受けさせられた
突然連絡が来なくなった
1点目は、とある会社の面接前に、よく聞かれる質問を教えてくださいとお願いして、「わかりました!」と返事が来た後、回答が来なかったという事例です。
まあ、面接対策くらい自分でせえよという意見もあるかもしれませんが、ここは大手だったので過去のナレッジを期待していたのにそれがなかったのでとても落胆しました。
2点目は、あまり受ける気がないと言っていた系統の会社ばかり進めてきたという事例です。
具体的には、前職がコンサルだったこともあり、まずは練習ですよとITコンサルの案件をたくさんすすめられたということが起きました。
こういうケースはよくあるようで、内定をたくさんとらせるために本人のキャパ以上の面接を入れてくるエージェントもいるので気を付けてください。
Noと言える日本人になりましょう。
3点目は最悪です。
実は2点目の事例と同じエージェントなのですが、受けたくもない会社ばかりでやる気が出ず、受けたはいいものの全落しました。
その後、ぱたりと連絡が来なくなったのです。
もう向こうからしたら私は用無しだったので切ったのかもしれませんね。
その後、ビズリーチ経由で同じエージェントからスカウトメールが来た時は笑いました。
※ビズリーチは、エージェントサイドから転職者の個人情報が見えないため、経歴だけをみてスカウトを送ってきたのでしょう。
別れはあっさり
エージェントとはどういう会社を受けるかすり合わせを行い、弾が何発あるのかを整理しておきます。
そして弾を打ち終え、内定が残った場合それらについて入社するしないの選択を行います。
その後これ以上面接を受けないというフェーズに差し掛かると、エージェントと連絡を取る必要がなくなるため、突然何事もなかったかのように連絡をすることがなくなります。
私の場合、内定を取ることができなかったエージェントは当然なのですが、内定を獲得できたエージェントにも断りを入れており、内定獲得まであんなに二人三脚風にやってきたのに、あっさりと踵を返された方もいました。
まあ、向こうからしたら、ここまでフォローしてやったのにマジかよって感じでしょうから当然ですね。
しかし自分の人生なのでそこはシビアに判断する必要があります。
ここは心を鬼にして、去り行くエージェントの背中を見送るようにしましょう。
まとめ
エピソード3では転職エージェントとの絡みについて具体的にお話しました。
・10社以上のエージェントとの絡み
・良いエージェントもいればいまいちなエージェントもいる
・Noと言えるようになろう
・エージェントとはビジネスライクなお付き合い
エピソード4以降は、具体的な面接結果なども踏まえたお話をできたらなと思います。
ではまた。