意気揚々と転職活動を始めたはいいものの、出鼻をくじかれる格好になった私・・・。
低迷期に陥ったエピソード4はこちら。
合格と思った矢先、一気に地に落とされたことで、なんとやる気が0になってしまいました。
しかし、そこから一念発起し自分でも驚くスーパー無双モードに突入しました。
そんな一部始終を今回はまとめていきます。
自分を見つめなおせ
最初は福岡の大きな会社しか見ていませんでした。
それは、やはり安定とネームバリューを欲していたからです。
その価値観は、新卒で会社選びをしていたときから変わっておらず、自分も成長していないなーとしみじみと感じていました。
そんなこんなで始めてみたものの、希望していた地方銀行の面接に落ちたので、本当にこの方針でいいのか?自分はいったい何をしたいのか?を考え直すことにしました。
小さな会社でもいい!
これまでのキャリアの延長でなくてもいい!
小さな会社でもいい!
看板やネームバリューも大事です。
人間自尊心も大事ですから。
ただ、そういうものがない小さな会社でもやりがいがあるのでは?と考えるようになりました。
大きな会社だとどうしても縦割りの組織で、個々に割り当てられるタスクも定型的になりがちです。
しかし小さな会社では人数が少ない分一人一人の担当する業務領域が広いです。
それは仕事が増えて面倒だという見方もありますが、私はこれまでのキャリアでこれしかできない人材になりそうだという不安を抱いていたので、自分の成長のために必要なことだと前向きにとらえていました。
これまでのキャリアの延長でなくてもいい!
コンサルや事業会社にこだわっていると、自分にできることが狭まる危険があると感じていました。
しかし、大きく方向転換をするとそれはそれでこれまでの自分を否定することになるので、少し軸をずらすようなキャリアも考えることにしました。
例えば、これまではシステム開発の上流ばかりしており、実際の開発の知見が無かったことで弊害を感じていたので、開発の現場に行くという道や、システム開発のマネジメントではなく会社のマネジメントを行うコーポレートスタッフの道など、これまでの経験に軸足を置きつつも、少し異なったキャリアも考えることにしたのです。
方向転換
ということで、数社リストアップ!
・A社(某エンタメ企業)
・B社(某エネルギー企業)
・C社(製薬会社)
・D社(システム開発)
・E社(システム開発)
・F社(システム開発)
・G社(システム開発)
・H社(システム開発)
・I社(地方創生スタートアップ)
A社とB社とC社は社内SEとして上流工程の検討から管理タスクを担うというこれまでの仕事の延長ですが、会社の規模を小さくしたこともあり、ゆくゆくのキャリアはシステムにこだわらない選択も可能でした。
D~H社はひとくくりに言えばシステム開発を行う会社でしたが、エンジニアとしてキャリアを積む会社や、監査役として会社の内部を見るという会社など内容は様々でした。
最後のI社はシステムとは全く関係ない会社で、企画検討が主なタスクでしたが、情報整理や人とのコミュニケーションは得意な方だったので、未経験とはいえ対応できる自信はありました。
書類・面接無双
さて、厳選した9社へアプローチを開始したのですが、会社によっては厳格な書類審査からではなくラフに経歴書を送り、面談から開始したところもあったのですが、最初のアプローチの結果は・・・
全社通過
でした。
最初に書類通過率20%だった人だとは思えませんね。
ということで、全社正式に面接へと進むことになったのですが、正直これを全部こなすことはさすがに難しいと思い、3社にはこちらからお断りを入れさせていただきました。
そうして、6社と並行して面接を開始したのですが、さすがにこれらすべて最終までいき内定をもらうことは難しいだろうなと思っていた私。
果たしてその結果は、、、
・A社(某エンタメ企業) ⇒ 内定
・B社(某エネルギー企業) ⇒ 内定
・C社(製薬会社) ⇒ 辞退
・D社(システム開発) ⇒ 内定
・E社(システム開発) ⇒ 内定
・F社(システム開発) ⇒ 内定
・G社(システム開発) ⇒ 辞退
・H社(システム開発) ⇒ 辞退
・I社(地方創生スタートアップ) ⇒ 内定
というまさかの負けなし。
果たして、この中からどういう判断軸でどこにするのか、、、
まとめ
何がよかったのか振り返ると、一つは単純に数をこなしたことで自己分析に磨きがかかったということもありますが、将来どうありたいのかを考え直したことで、志望動機や今後のキャリアプラン等の面接で言ったことの内容が深くなったということが大きな要因かと思います。
・自分はどうありたいのか今一度じっくり考えることが大事
・会社選びの際は少し視野を広げる
・うまくいなくてもきっとうまくいく!
要約の3点目は少し精神論を書きましたが、決してあきらめることなく信じて続ければうまくいくと思います。
実際に私もそうでした!
もしも転職でくじけそうになっている人がいれば、あきらめずに頑張ってほしいです!
次はいよいよ内定先の中からどの会社にするのか・・・