少しフォースを感じるタイトルとなり恐縮ですが、、、
この『転職日記』では、私がUターン転職を実現させるにいたるまでの様々な事柄をまとめていきます。
まず始めは、Uターン転職を志すまでに経緯です。
人生金が大事か?
プロフィールで少し触れていますが、私のこれまでのキャリアは比較的恵まれています。
1社目は国内最王手の生命保険会社で、6年目以降は年収およそ1000万円とかなり高給取りです。
2社目はコンサルファームで、こちらも非管理職でも年収1000万円前後、管理職になれば1300万円前後とこちらもかなり金銭的には申し分ない会社です。
私も2社目ではおよそ1000万円の給料をいただき、何不自由のない生活をしていました。
しかし、それは時間を犠牲にして成り立っていました。
毎日残業で、家に帰りつくころには妻と子供は眠っているというのが常で、土日しか子供とまともに会えないという生活が続き、確かに生活には困らないが、この生活って求めていたものなのか?と疑問に思うようになりました。
自分はどれだけ価値のある人間なのか?
給料はたくさんもらってはいましたが、私自身そこまで価値のある人間なのか疑問に感じていました。
若いころから、マネージメント業務を中心に行い、管理や計画を行うことにはそこそこ自信はあったのですが、実際にシステム開発の中身を理解しているわけではありません。
おそらく前の会社にいたままだと、その後もずっと中身を深く理解しなくてもできるマネジメント業務を続けることになったことでしょう。
当然それは容易いものではなく、苦しいことも多いため高給だったことは理解しています。
しかし、実際に中身を作るひと(システムを開発するひと)と比較し、継続的に求められる人材なのかなと疑問に感じはじめました。
後悔の無い人生とは・・・?
人はなんのために働くのか、、、
人それぞれやりがいはあります。
私の場合、誰かの役に立つこと(立っていると実感すること)がやりがいです。
しかし東京の大きな会社で働くと、誰の役に立っているのかが分からなくなります。
そんな時、本当にこのままでいいのか。
役に立つっていうのは誰のためでもいいのか。
と自問自答するように。
誰かのために働くのであれば、自分が生まれ育った土地の人のために働くほうがいいのではないかと自然と思うようになりました。
まとめ
エピソード1では、働く中で生まれた疑問について記載しました。
おそらく、Uターン転職を少しでも考えたことがある人は、同じようなことが頭をよぎったことがあるのでは?
少しでも共感するところがあれば、故郷への帰還を検討してみてもいいかもしれませんね。
1.お金がすべてではない
2.高給は必ずしも優秀ではない
3.誰のために働いて死にたいのか考えよ
エピソード2では転職決意後の動き出しについてまとめています。
こちらも是非ご覧ください!